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資産運用に興味がある人の中には、これからFX取引を始めようと思っている人も多いことでしょう。あまり知られていないかもしれませんが、日本は押しも押されぬFX大国で、FX取引高が世界の40%を占めます。2018年現在、国内のFX業者数は60社にのぼります。FXトレードを成功させるためには、まず優良な会社を選ばなければなりません。今回は業者を選ぶにあたって何が必要かについてお話します。
コンテンツ目次
現在のFXの取引システムを知ることが重要
実を言えば現在、ほとんどのFX会社では手数料を取っていません。何で利益を上げているのかといえば、このスプレッドによる収入です。個人トレーダーがFX会社に支払う唯一のコストは、このスプレッドです。スプレッドが小さい業者ほど、投資家にとって、コスト負担が少ない業者であるということができます。
スプレッドの説明の前に、FXの取引画面を使って現在のFXの取引方法を説明しておきたいと思います。
注文にはBID(売)とASK(買)がある
上のように、左右に二つの値段が出ているのがわかると思います。2WAYプライス表示といってそれぞれ売値と買値を表します。現在のFX会社は手数料を取らない代わりに、トレーダー同士の取引を仲介する形で、その時の値段の開き(スプレッド)を利益として受け取っています。
BID(売)110.402 | ASK(買)110.405 |
数字の上昇(円安)「買い」
数字の下落(円高)「売り」
のどちらかで建てることができます。
なぜ、BID(売)とASK(買)が存在するかということですが、市場には常に「買う」側と「売る」側が存在しています。
買う人は、ASK(買)で買いBID(売)で売る。
売る人は、BID(売)で売って、ASK(買)で買い戻す。
その両者の取引を結びつけているのがFX会社ということになります。
このようにインターネットなどを通じて、「買い方」「売り方」に自分で注文させて、FX会社はスプレッドだけを手数料の代わりに取るというシステムで、取引コストは信じられないくらい安くなりました。かつての人間の営業マンが仲介していた商品や株の取引に比べれば天と地の差です。手数料の代わりに支払うべき唯一のコストがスプレッドです。
※スプレッドの表示(ドル円)
USドル/日本円の注文画面です。右上端に0.3という数字が出ていますがこれがスプレッドの大きさを表しています。0.3銭という意味ですね。
売り110.402 買い110.405という意味で、個人トレーダーは1ドル110円405(右側)で買った瞬間、110円402(左側)でしか売れなくなります。この差額の0.003つまり0.3銭の分がスプレッドで、これがFX会社の利益になります。
現在は個人トレーダーは手数料を支払う代わりに、スプレッドを売買コストとしてFX会社に収めていると言っていいでしょう。ただ、こにあるこの0.3銭というスプレッドはとても小さなものです。100万円の取引で30円、10万円だとわずか3円です。
FX取引をするのにとても重要なスプレッドですが、FX会社によって違いがあります。ドル円の場合、国内業者では0.3銭のスプレッドが最小クラスです。
0.3銭のスプレッドの業者
- 外為どっとこむ
- FXブロードネット
- GMOクリック
- みんなのFX
- DMMFX
- YJFX
- 外為ジャパン
- ヒロセ通商
このようなかなり多くの業者が0.3銭(ドル円取引の場合)になっています。スプレッドが高い業者でも1銭くらいなので、デイトレードのように頻繁に売買するのでなければ問題はないでしょう。
ちなみに0.3銭の場合100万円の取引で30円、1銭の場合は100万円の取引で100円です。
もちろん0.3銭のほうがいいのですが、1銭のスプレッドを取っている業者の場合でも、100万円建てた場合のコストは100円なので、無視できるほど小さいと思います。わずか数銭の利益を求めてトレードする場合を除けば、数週間単位で売り買いをする場合、ほとんど違いがありません。
現在のFX業界は取引コストに関する限り、ほかの投資に比べて破格に売買コストが安い世界だということができます。手数料が存在せずに、スプレッドが約定額全体の10万分の3~1万分の1というのは、売買コストとしては別格です。100万円の投資をしてもわずか30円~100円なので、ほとんどコストを気にせず売買が可能です。世の中には投資と名前のつくものがいろいろあります。現物株式、金取引、不動産、投資信託、債権などはかなりの手数料を取られるのが普通です。
投資のネックになるものは、まずは手数料などのコストの存在なので、それがほとんどないということは、一番利益を上げることができる有利な取引だということができます。あとはいかにして予想をあてて利益を上げるかということになります。
FXはどの会社を選んでもスプレッドが安い
株式は取引する会社によって手数料がかなり違っています。今流行りの仮想通貨も取引所と販売所では、数十倍の取引コストの差がある場合があります。その他の投信やファンドも取引手数料や保管料などがかなり違っています。しかし、FXの場合は低スプレッド化が進んだ結果、どの会社も0.3銭~1銭という低コストが実現するようになりました。結果から言えば、デイトレードのように頻繁に数銭を取るようなトレードをしない限り、どの会社を選んでもスプレッドが安いということになります。
FX取引と為替両替は違うことに注意
気をつけなければならないのは、銀行などで行う為替の両替と、FX取引は仕組みが全く違うということです。銀行での為替の両替では1円近いスプレッドを取られた上に(ドル円の場合)、さらに手数料まで取るところがあります。100万円を両替した時にはゆうに1万円はコストとして支払わなければならないので全く別次元の話です。旅行の時などの両替で為替差益を取ろうとしても、大きなコスト(スプレッド+手数料)を支払わなければならないので注意が必要です。
お勧めのFX業者
DMMFX
DMMはインターネットを通じて実に幅広く展開している業者ですが、実は国内の口座数は一位です。65万人以上が口座を開設しています。
ドル円のスプレッドは0.3銭。取引ツールやサポートも充実しています。
2万円のキャッシュバックを行っているので、口座開設をするにはお得と言えるでしょう。
YJFX!
YJFX!はヤフーグループのFX会社です。ドル円のスプレッドは0.3銭。1000通貨(4000円)の取引からできるので、少額から始められます。
※現受け・現渡しによる格安の外貨両替が可能です。空港と比較すると98% offの手数料で両替することができます。YJFX!はFX取引にとどまらず、実際の為替両替にもFXの安いコスト体系を導入しようとしている画期的な業者です。まだATM手数料などの問題もありますが、先駆的な試みであることは間違いないでしょう。興味を持たれた方は、YJFX!のFXトレードだけでなく、実際の為替両替についても調べてみると良いと思います。
2018年6月時点で最大27000円のキャッシュバックをしているようです。
GMOクリック証券
GMOクリック証券はFX取引高世界一位です。スプレッドは0.3銭で原則固定。電話サポートも充実しています。1万単位(ドル円の場合4万円)からしか取引はできませんが、あらゆる通貨ペアが業界最低水準です。GMOクリック証券はチャート画面も本格的でリアルタイムなトレードに適しています。また、ニュースは分単位のQuick Newsが流れるなど、情報配信の面ではとても役立つシステムになっています。実際に取引はしなくても、ニュース情報は価値が高いので、ネットで取引口座を開設しておくといいと思います。デイトレーダーにも最適なFX会社です。
まとめ
取引コストの低さではFXが一番です。FX会社はスプレッドに大きな違いがなくなってきているので、キャッシュバックなどの特典に力を入れ始めています。チャートや取引画面の使いやすさには個人差もあるので、いくつか違う会社にFX口座を持っておくのもいいでしょう。最近ではネットでの申し込みも簡単になっています。免許証の写真等は画像として保存しておけば、必要な時にいつでも使えるようになります。会社によってはマイナンバー提出の必要があるので注意してください。