トルコリラでついに始まったスワップ競争、年利15%のチャンス?!

スワップポイント




Advertisement

ここのコラムで予想していたように、ついに国内のFX会社でトルコリラのスワップポイントの本格的な競争が始まったようです。7/2時点で数社の一日あたりのスワップポイントが100円を超えてきています。今回は高金利の代表とも言うべき、トルコリラのスワップポイントについてお話します。

トルコリラで高スワップ競争勃発!

お伝えしたようにトルコ政府はトルコリラ防衛のために、政策金利をそれまでの8%から17.5%に引き上げました。これを受けて国内のFX会社のスワップポイントにも大きな変化が現れました。
次の表は2018年7月2日時点のスワップポイント一覧です。

サクソバンク証券110 ※(追加)
GMOクリック証券108
みんなのFX106
IG証券104
ヒロセ通商101
マネックス証券100

 

スワップポイントが100円を超える業者が一気に増えています。これは最新の7/2の時点ですが、じつは競争は6月末から始まっています。

「トルコリラは底値買いのチャンス!年利15%のスワップポイントを狙え」の中で、

これが現在の高スワップの上位会社ですが、みんなのFXだけでなく、100円/日を超えるところがでてくるでしょう。これら上位6社のスワップポイントの変化には気をつけてください。

と書きましたが、まさに予想的中です。この時は「みんなのFX」だけが100円を超えていて、今回1位のGMOクリック証券は80円、ヒロセ通商は86円でした。特にGMOクリック証券は6位から一気に第一位に躍り出ました。(※注:これを執筆している時に、サクソバンク証券が110円で1位になりました)

GMOクリック証券はもともとFXでは業界一位で、スプレッドやスワップの競争に意欲的な会社なのでさらに期待しましょう。

毎日100円以上の高スワップポイントの会社が出てきたのは、もちろんトルコ政府の金利引き上げが理由です。8%の金利から倍以上に引き上げられて現在は17.5%です。

トルコリラ/円のチャートは底値固め

さて、肝心のトルコリラ/円のチャートを見てみましょう。

7/3現在は1トルコリラ=23.97円と前回記事の時点の23.5円に比べてやや円安です。チャートではいい形ができましたが、ここからが正念場です。利上げが行われたということから考えると、底値買いのチャンスはまだ続いているといっていいでしょう。トルコリラだけに注目するならばしばらくは底堅くなると思います。問題は円の方で、最近の株式相場と貿易摩擦の問題を見ていると、ひと波乱がありそうにも見えます。

これからのスワップポイント競争の行方は!?

スワップポイント100円以上が目安

為替の行方はさておいて、まず国内のトルコリラの高スワップポイント会社の競争を占ってみましょう。「みんなのFX」は一社だけ100円台で突出していましたが、「GMOクリック証券」の出現でうかうかしていられなくなりました。100円⇒106円へのスワップポイント引き上げがそれを物語っています。GMOクリック証券はこれからも意欲的に1位の座を守ろうとするでしょう。「ヒロセ通商」はみんなのFXとの差を詰めています。

さらにスワップポイントが引き上げも

これからは展開次第ではさらにスワップポイントが引き上げられる可能性があります。利上げ前の8%の時点ですでに80円はあった業者が多かったので、倍以上の17.5%の金利に合わせた理論値は160~200円以上ということになります。しかしもちろんスワップの年利がほぼ政策金利の水準に届いているので、これ以上大幅に上がらない場合もあります。最終的なスワップポイントは100円の前半で収まるでしょう。一番高くなる可能性があるのは、GMOクリック証券だと思います。

年率16%超えの高金利

トルコリラの為替変動はまだ不透明ですが、スワップポイントは安定して高い水準になるということは言えます。あとは元本から計算した場合の年率が重要になってきます。

スワップポイント108円で実際の金利を計算!

1トルコリラ=23.97円の時に23.97万円(1万通貨)を投資した場合

108×365日=39420円(年間のスワップポイント)
23.97万円で39420円⇒年利16.44%

現在でも16.44%の高利ですが、政策金利が17.5%なので、そこまで上昇する可能性があります。

トルコリラが復活して円安になると、相対的に年利は下がります。反面、さらにトルコリラが下がればもっと利率は増えます。でもこれ以上金利が上がるのではなく、今のレートで安定して欲しいですよね。100円以上のスワップポイントは間違いなく来年まで続きます。

肝心のトルコリラの動きはどうなる!?チャートを予想

トルコリラは当分は底値固め

肝心のトルコリラですが、倍以上の利上げが行われたこともあり、トルコリラ単独で考えれば底値から反騰するでしょう。しかし今年に入ってからは円高が進んでいることもあり、もし貿易摩擦が激化すればさらなる円高もあります。実はこちらの方が心配ですね。

トルコ政府は8%⇒17.5%乗り上げで人事を尽くしました。これで今年いっぱい為替の動きを見ることになります。今がチャンスなのは、ここから1、2ヶ月後すぐにデフォルトなどの動きは考えられないことですね。常識的には利上げが効いてくるはずですが、もし下げが止まらず20円割れとなると、その時は表面に出ている以上にトルコ経済が悪いということで、かなり危機的な状況になります。

2015年からはまっしぐらにトルコリラ安になっています。これを見ると、イスラム国の勢力がさかんだった2014年頃は、まだトルコリラは高かったのですが、シリア内戦が激化するにつれて暴落しています。トルコとイラクより、シリアの方がはるかに長く国境を面しているので影響は大です。もちろん、トルコ経済が抱える問題など他にも弱気要因はいろいろあります。

トルコリラの問題だけなら年末まで安定、もし円高が進めば相対的にトルコリラ安は続くと予想します。

トルコリラの動きの対処の仕方

FXのいいところは「勝ち逃げ」「負け逃げ」ができるところです。債権も種類によっては一年間売れないものや、いろいろな売買制限があるものがあります。一番怖いのは、やはりデフォルトなどの突発的な出来事ですね。その点、FXは危ないと思えばいつでも売買できます。そこは気が楽かもしれません。わずか数日分のスワップポイントを稼いで、やり直そうと思えばもう一度乗りなおすこともできます。

ここからは世界の株式市場や、ドル円の動きも関係してくると思います。トルコリラだけ動くと仮定するなら、買ったあとで年末まで様子見。もし株が暴落したり円高が急激に進むと、そのことが引き金になって、トルコリラが20円割れという事態も起こりえます。その時はむしろ底値買いのチャンスと考えていますが、現在、23円付近で買いエントリーしている投資家にとっては、もう動いてくれるなというのが本音でしょう。

スワップポイントを短期トレードで手に入れる

下落が続いていたトルコリラですが、短期トレードで10~20日分だけのスワップポイントを手に入れるという方法もあります。毎日のスワップが100円ならば10日で1000円、20日で2000円です。24万円位の投資金で10日で1000円の金利ですね。目先大きく突っ込んだところや、反発しそうなところだけでエントリーするやり方もあります。

もちろん下落トレンドが長く続けば、わずかに反発する時期を探すのは難しいでしょう。しかし、チャートを見ても反発する場所は確実に存在しているので、不可能ではありません。今回のもみ合いも30日近く続いています。場合によってはロスカットも必要ですが、リスクははるかに少なくなります。

まとめ

スワップポイントは刻々と変わってゆきます。この記事を書いている時でも、サクソバンク証券が110円と一位に躍り出ました。これからはトルコリラ/円のスワップポイントは100円以上が当たり前の時代になるでしょう。ぜひ狙ってみたいですね。







スワップポイント


コメント

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

トルコリラは底値買いのチャンス!年利15%のスワップポイントで金利生活を狙え

コンテンツ目次1 トルコリラは夢の金利生活を実現するのか?徹底検証・予想1.1 トルコリラはスワップポイントが100円!年率15%の利回りにも2 トルコリラ/円の長期チャート2.1 リーマンショックに …

初めての方もFXで金利生活も可能に!外貨預金よりお得なFXのスワップポイントで稼ぐ

コンテンツ目次1 FXなら金利生活ができる?!1.1 日本国内は超低金利、金利生活は難しい1.2 外貨預金、FXのスワップポイントなら金利生活も非常に現実的2 スワップポイントは金利差を受け取れる必勝 …