【まとめ】ソニー銀行は、技術のソニーのネット銀行

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技術のソニーは何故金融部門を作ったのか?

皆さんご存知のように、ソニーは、日本で初めてのテープレコーダーやトランジスタラジオを製作した会社です。
また、ウォークマンやプレイステーション等の超ヒット商品を開発した会社です。
そんな物作りの会社が、何故、ソニー銀行を設立したのでしょう。
それは、創立者の1人で3代目の社長の「盛田昭夫」氏が、1970年代に「ハード部門とソフト部門をクルマの両輪として拡充させ、企業として伸びるためには金融機関が絶対に必要」という経営戦略と夢を持っていたからです。
この「盛田昭夫」氏の夢は、2001年4月2日に「ソニー銀行株式会社」を設立し、同年6月11日より事業を開始して実現したのです。
ソニーは、ソニーフィナンシャルホールディングス(ソニーFH)を60%出資して連結決算の子会社にしています。
ソニーFHが100%出資した金融会社が「ソニー生命保険」「ソニー銀行」「ソニー損保」の3社です。

ソニー銀行はネット銀行です

ソニー銀行は、店舗やATMを設置している普通の銀行ではなく、店舗やATM持たないネット銀行です。
1996 年(平成8年)11 月 11 日に、バブル崩壊し、不良債権の処理に苦しむ金融業界を刺激し、金融市場の活性化をするために、日本版ビックバンと呼ばれる金融制度改革が進められました。
この日本版ビックバンには、銀行・証券・保険分野への参入促進という内容があり、銀行・証券・保険分野に新規に参入する事業者が相次ぎ、銀行の分野にもネット銀行と呼ばれる、「ジャパンネット銀行」「ソニー銀行」「楽天銀行 」「住信SBIネット銀行」「じぶん銀行」「大和ネクスト銀行」「セブン銀行」「イオン銀行」等が設立され営業を始めたのです。

ネット銀行と普通の銀行は何処が違うのか?

インターネットの普及と通信インフラの拡充、セキュリティ技術の確立などから、銀行での各種手続きをインターネットを介して行うサービスが生まれ、それが「ネットバンキング」「オンラインバンキング」などと呼ばれるようになりました。
店舗に出向くことなく振込みなどができるので、利用者はどんどん増えていきました。
そんな時代に、日本版ビックバンが進められ、店舗やATMを持たない「ネット銀行」は生まれたのです。

店舗を持たない「ネット銀行」のメリットとデメリット

銀行に限らず、どんな商売でも、店舗を持ち、人を配置すれば、大きなコストがかかります。
ネット銀行は、店舗を設置する費用や、そこの人件費が不要なので、運営コストの安さを活かした、色々な普通の銀行にはない長所があります。

メリット-1

店舗やATMを設置している銀行と比較するとネット銀行の振込手数料はかなりの低料金です。
振込手数料は、振込先によって変わりますが、月間1~15回程度まで振込手数料を無料とする銀行や、無料回数以降も「3万円以上は無料」とする銀行などがあります。
料金が必要な場合でも、1件あたり100~200円程度に抑えられています。

メリット-2

月末になると、銀行の店舗のATMには長蛇の列が出来るところがあります。
ネット銀行なら、順番待ちの必要はありません。
スマホで移動中でも振込みができますし、残高もネット上でチェックできます。
(※店舗やATMを設置している銀行でも、オンラインバンキング等のサービスに登録すればPCから振込が出来ます。)

メリット-3

一般の銀行では、時間外に送金手続きをすると、翌営業日に送金先の口座に入金します。
一部のネット銀行は、同じネット銀行内の送金であれば、送金後にすぐ送金先の口座に入金します。

デメリット-1

ネット銀行には、店舗がありませんので窓口がありません。
手続き、明細書の発行、振込などはすべてweb上の操作で行います。
パソコンやスマホが苦手の高齢者には向かないようです。

ソニー銀行が他のネット銀行と異なるところ

ソニー銀行より早い時期に銀行業に参入した「ジャパンネット銀行」や「アイワイバンク銀行(現:セブン銀行)」が、決済手数料を収益の柱に低コスト運営の銀行を目指しました。
しかし、ソニー銀行は個人の資産管理の道具となることを目指して設立されました。
このコンセプトが功を奏し、日経金融機関ランキングで、2007年〜2015年と9年連続顧客満足度1位。オリコン顧客満足度1は、2018年に顧客満足度第1位を獲得しました。

ソニー銀行のキャッシュカードが使えるATM

「セブン銀行」「イオン銀行」「イーネット」「ローソン」「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」でATMでキャッシュカードで入出金が出来ます。
セブン銀行とイオン銀行のATMでソニー銀行のキャッシュカードで入出金の手数料はかかりません。
「イーネット」「ローソン」「ゆうちょ銀行」「三菱UFJ銀行」「三井住友銀行」ATMの出金手数料が月4回まで無料になりますが、5回目以降は1回108円かかります。
但し、入金は何度しても手数料がかかりません。

ソニー銀行の振込手数料

ソニー銀行の口座への振込手数料は、無料です。
ソニー銀行から他の銀行の口座への振込手数料は、月1回に限り無料ですが、「Sony Bank WALLET」を使用していれば、月2回が無料になります。
但し、ATMを経由して振込する場合は、三井住友銀行の手数料とATMの手数料の合計が振込手数料が必要となります。
時間が掛かる上に支出も大きくなってしまうので、ATMでの振込ではなく、webからの振込をお勧めします。

ソニー銀行には住宅ローンもあります。

住宅ローンお借り入れまでの流れは次の通りです

[Step 1] 仮審査お申し込み 最短60分

※お申し込み内容、お申し込み時間帯によっては、お申し込み翌営業日以降のご回答となります。

[Step 2] 仮審査結果のご確認

電子メールにて仮審査完了をご連絡いたします。
サービスサイトのお取り引き画面で、仮審査結果をご確認ください。
4~6日

[Step 3] 本審査お申し込み

お申し込み時に必要な書類をご準備のうえ、ソニー銀行へご提出ください。
ご在籍、ご本人確認のため、ご勤務先やご自宅にお電話させていただきます
担当のローンアドバイザーがサポートします
7~10日

[Step 4] 本審査結果のご確認

電子メールにて本審査完了をご連絡いたします。
サービスサイトのお取り引き画面で、本審査結果をご確認ください。
※キャッシュカードがお手元に届いていることが必要です。
同画面にて、金利タイプボーナス時のご返済、ご返済日を決定し、「住宅ローン契約書」の郵送をご依頼ください。
金利タイプは、後の「ご契約内容の確認」で変更いただけます。
2~3日

[Step 5] お借り入れ日の調整

お借り入れ日を調整いただき、ソニー銀行へご連絡ください。
新規に購入・建築されるかたは不動産会社ご担当者さまへご相談ください。お借り換えのかたは現在のお借り入れ先へ完済をお申し出ください。
2~3日

[Step 6] 契約のお手続き

「住宅ローン契約書」へご記入・ご捺印し、ご契約時に必要な書類を同封のうえ、ソニー銀行へご返送ください。

[Step 7] 司法書士との面談

ソニー銀行指定の司法書士よりお客さまへご連絡いたします。
日程や場所を調整いただき、登記にあたっての面談を行ってください。
原則、物件を共有されるかた全員と面談いただきます。登記に必要な書類をご持参ください。
1~2日

[Step 8] ご契約内容の確認

お電話・電子メールにてご連絡いたします。
サービスサイトのお取り引き画面で、お借り入れ日・お振り込み先をご確認ください。
同画面にて、金利タイプを最終決定(変更)してください。
1週間~1ヶ月程度

[Step 9] ご契約締結

お借り入れ日に、お借り入れ金がお客さまの口座に入金され、そのままお振り込みされます。この段階でご契約が成立となります。翌月、お客さまご指定のご返済日より、ご返済開始となります。

※記載の日数はソニー銀行で行う作業の標準所要日数です。
お客さまの書類準備日数、郵送日数、不動産販売会社の準備日数などは含まれておりません。

以上が住宅ローン借り入れの流れです。

ソニー銀行のまとめ・総括

「ソニー銀行」の顧客満足度が高い理由は、「銀行に対する信頼性」と「商品の品ぞろえ」で他の銀行より高い評価を受けていることにあるようです。
「銀行に対する信頼性」が高いことについては、未だに「電化製品はソニー以外ならいらない!」というソニー信者が沢山いて、日本を代表する家電メーカーとしてのブランド力が多大な影響を及ぼしていると思います。
このブランド力に胡座をかかず、ネット銀行としてできる限りの努力の積み重ねを怠らない「ソニー銀行」です。
1人当たりの預金残高はネット銀行の業界では常にトップレベルを維持し、2015年(平成27年)3月31日で1兆8,782億円に達しました。
2018年度の預金、外貨預金、投資信託、証券仲介、一任勘定媒介、個人ローンの合計額であるリテールバランスが、4.2兆円に達するのも肯けます。







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