株式投資信託の年間のパフォーマンスを検証!利回りベスト3は!?

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アベノミクスで株式市場が最も有望な投資対象に

日銀の金融緩和により日経平均が底上げ、株式市場が投資の中心に

株式投信はアベノミクスが始まって以来、とても注目されている投資対象です。アベノミクスの基本が日銀の金融緩和による、日経平均の底上げにあるので、株式市場が投資の中心に考えられるのは、自然な流れでしょう。特に株式投信は運用のプロが株式市場で運用するので、高い利回りが期待されます。日経平均は2012年末の1万円付近を底に、2018年6月現在は2万2千円台と倍以上にあげているので、できればそれに近いパフォーマンスが欲しいところです。今回は株式投信の利回りベスト5を紹介しながら、株式投信購入のポイントについて解説します。

アベノミクスにより伸びた日経平均、株式投信の利回りの目安は?

まず株式投信を研究するには、最近の日経平均の動きを知らなければなりません。これは約10年間の日経平均のチャートですが、はっきりとトレンドが現れています。まず、2008年にリーマンショックが起きて世界の株式市場が暴落します。20年に一度というような金融危機で、日経平均も7000円割れの状態まで下げました。そこから2012年まで約4年間日経平均は、ほぼ1万円割れの状態が続き、底ばいでした。その流れが劇的に変わったのが2012年末の政権交代です。民主党から自民党に変わり第二次安倍内閣が発足すると、金融政策を中心に据えた、いわゆる「アベノミクス」が始まります。

2012年末には一万円付近だった日経平均は大幅に上昇して2万円台を達成。それ以降上下しましたが、2018年6月現在、2万2千円台をキープしています。倍率から言えば2.2倍、2013年~2017年の5年間のパフォーマンスは年率24%にもなります。銀行金利とは比べ物にならないパフォーマンスですね。いいかえれば、株式投信を購入するときは、この年率24%を超えるような(あるいはそれに近い)
パフォーマンスが欲しいところです。

投信のパフォーマンスは基準価格を比べて求める

投信のパフォーマンスは、まず買った時と売った時の基準価格を比べて求めます。例えば、Aで買ってBで売った場合、AとBの価格の差(比率)が基本のパフォーマンスになります。Aが5000円でBが1万円だった場合、率からいえば、元本が二倍、つまり投資金が二倍になるパフォーマンスがあったことになります。あとはその値段から手数料を引けばいいわけです。株の場合と同じですね。だから過去の基準価格を株のチャートと同じように見比べると、成績が良くわかります。

ただ、気をつけなければならないのはグラフによっては、途中の分配金を再投資した場合と、そうでない場合、違う結果が出てしまう場合があります。基本的に長期で考える場合は、再投資した場合を見たほうがより成績がはっきりとわかります。わかりやすく両方のグラフを載せている場合が多いので確かめておきましょう。

日経平均の動きと投信の基準値を比べてみる
もうひとつ、成績を比較するのに、この基準値のグラフを、過去の日経平均の動きと比べてみるというやり方があります。国内の株式連動型のタイプだと、動きがよく似てくることが考えられます。その上で、過去に日経平均が底値をつけた時点の基準価格を調べて、それをその後の高値・安値と比較します。こうすることで日経平均の上昇・下落に比べて、その投信がどれくらいの成績を残せているのかがわかります。

国内の株式投信は日経平均のトレンドに似る

国内の株式連動型の株式投信の場合、日経平均のチャートに基準価格のグラフは似てきます。2008年末~2012年末は日経平均は1万円割れした状態でもみ合いですが、この期間の投信はパフォーマンスが上がらず、ほぼ利益がないことが考えられます。基準価格のグラフも、横ばいのものがほとんどでしょう。2012年末からはアベノミクスが始まり日経平均が大幅に上昇するので、投信の基準価格も大きく上昇したものが多くなります。

日経平均を超える成績「アウトパフォーム」は可能?

例えば日経平均などの基準になる指数を超えるパフォーマンスを残すことを、アウトパフォームといいます。もし、基準価格の値上がりがその時期の日経平均の値上がりを超えていたら、その投信は株式市場全体の値上がりよりも優秀なパフォーマンスを残せていることになります。そのような投信はまれですが、時期や投信の性格によっては可能になります。たとえば組み込まれている銘柄が大きく買われたり、新興市場など大きな値上がりをする株の比率が高ければ、同時期の日経平均のよりも大きな上昇を期待できます。

逆に日経平均が大幅に上昇したのに、ほとんど基準価格が上昇しない場合もあります。投信を買うときは、日経平均の動きと過去の基準価格の動きを比べてみてください。その投信の成績が判断できます。

年率何割のパフォーマンスが可能か?

一番知りたいのは、成績が上位の投信に投資した時に、年間何%のパフォーマンスが可能かということでしょう。これからTOP3の投信を紹介しますが、それはすべて、最近数年間にわたる成績が、年利に直して10%~20%といったところです。これは日経平均の上昇とシンクロしているところもあって、もちろんアベノミクスの成果が出ている時期ということもあります。最初にお話しましたが、日経平均の上昇率が2012年末~2017年において2.2倍、5年間のパフォーマンスは年率24%なので、一番優秀な成績の投信でそれと同程度だということです。もう少し高いパフォーマンスが欲しいと感じるか、銀行金利と比べてはるかに高いと感じるかはあなた次第でしょう。ただこれが最近の投信のパフォーマンスの現状です。では、一緒に見ていきましょう。

おすすめの投信BEST3

投信ランキング3位:ニッセイJPX日経400アクティブファンド

投資信託のニッセイJPX日経400アクティブファンドとは?

JPX日経インデックス400(配当込み)を上回るパフォーマンスを目指す中長期投資のファンドです。まだ4年目なのでこれからの成績は未知数ですが、過去3年はいい運用成績を残しています。

設定日2014年2月20日
購入時手数料(税込)3.24%
実質信託報酬1.5552%

投信「ニッセイJPX日経400アクティブファンド」のリターン

1年3年5年10年設定来

+18.50%

+23.37%

–.–%

–.–%

+84.20%

投信「ニッセイJPX日経400アクティブファンド」のリターン(年率内訳)

1年3年5年10年設定来

+18.50%

+7.25%

–.–%

–.–%

+15.46%

設定日が2014年2月20日と新しいですが、時期的にはちょうど日経平均が上昇する期間にあたっています。3年半で84.20%の上昇率というのは、株価の上昇局面では成績を残せるということを証明しています。これからの運用次第でしょう。

投信ランキング2位:アムンディ・グラン・チャイナ・ファンド

投資信託のアムンディ・グラン・チャイナ・ファンドとは?

中国経済圏の株式に投資するファンドで香港、上海、深センの株式の組み入れ比率90%以上。日経平均ではなく中国株の上下に左右されます。

設定日2004年9月1日
購入時手数料(税込)3.24%
実質信託報酬2.146%

投信「アムンディ・グラン・チャイナ・ファンド」のリターン

1年3年5年10年設定来

+23.87%

+6.31%

+71.61%

+71.63%

+383.67%

投信「アムンディ・グラン・チャイナ・ファンド」のリターン(年率内訳)

1年3年5年10年設定来

+23.87%

+2.06%

+11.41%

+5.55%

+12.22%

最近5年間の上昇率は71.61%ですが設定来では383.67%もあります。利率で言えば年利12.22%。一時は暴落したとは言え中国株は依然として有望な投資対象だということがわかります。金利も高いですが、GDP成長率を反映しているようでもあります。

投信ランキング1位:M&Aフォーカスファンド

投資信託のM&Aフォーカスファンドとは?

M&A(企業の合併・買収)価値の観点から、国内株式に選別投資するファンドです。M&A価値評価は、割安銘柄の中から財務的M&A評価によって行われます。いわゆる「買収価値の高い企業」に投資するファンドだといっていいでしょう。

設定日2006年3月29日
購入時手数料(税込)3.24%
実質信託報酬1.6416%

投信「M&Aフォーカスファンド」のリターン

1年3年5年10年設定来

+25.52%

+52.74%

+129.98%

+99.09%

+57.58%

投信「M&Aフォーカスファンド」のリターン(年率内訳)

1年3年5年10年設定来

+25.52%

+15.16%

+18.12%

+7.13%

+3.81%

ここ5年間の成績が+129.98%、年率+18.12%で最高です。流石にそれ以前はパフォーマンスが下がります。130%のリターンは日経平均の上昇を超えているといってもいいでしょう。これはM&A価値評価が高い企業は、上場企業平均によりも上昇力が高かったということにほかなりません。これからも有望なファンドです。

投資信託のランキング – まとめ

投信はまだこの他にもいろんな種類が存在します。不動産や商品・為替に連動したタイプのものもあるので、他でも紹介していきましょう。







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