中長期見通しで有望な市場を探せ!為替投資の今後を予想・分析する

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為替投資を考える時に最も重要なのはもちろん、どの通貨に投資するかです。正確に言えばどの通貨ペアで勝負をするのかということになります。為替通貨はそれこそ国の数だけ存在します。通貨ペアも国内のFX会社で取引できるものだけで数百は存在するでしょう。今回はその中でも最も有望で取引しやすい通貨ペアを探してしてみたいと思います。

ドル円相場の行方は!?チャートで相場を分析する

今年初めからの円高トレンドの理由

ドル円相場はこのように3月の終わりを境に、大きくトレンドが変化しています。チャートで見て取れるように、今年初めからはずっと円高が続いていました。年初の113円付近が105円まで8円円高が進行していたことになります。

今年初めは日経平均も上昇していて2万4千円付近だったので、為替だけこのように円高になるという予想はしずらかったと思います。経済的な環境が好調なのに円高が進んだ理由は、おもにアメリカの対中貿易関税などの政策でしょう。トランプ政権はなりふり構わず貿易不均衡を是正しようと、大幅な関税を中国に課してきました。日本との間でも円高圧力が強まりました。そのようなアメリカ主導の円高の流れは3月末まで続きます。

いきなり円高から円安への流れに転換

しかし、3月末になっていきなり円安トレンドに転換します。3/23はアメリカの対中貿易制裁が発表されて、大幅な関税の引き上げの結果、NYダウや日経平均も暴落しました。チャートでいえば赤い丸印のところです。
当然、市場はこれから底なしの円高・株安になると予想して、投資家は恐れおののきました。しかし現実は、その日(3/23)が円高のピークになり、その後は大幅に円安トレンドになりました。

なぜ、大幅な関税引き上げが発表されたのに、その直後に市場が底入れ・反転したのかは説明が難しいところがあります。為替市場だけでなく株式市場も底入れ反転しているので、貿易摩擦があっても今の世界同時好況+株高は揺るがないという、市場の判断があった可能性もあります。

とにかくチャートで見るように3/23を境として、ドル円為替は円高から円安へと大きく転換しました。

これからの動きを中期トレンドで見る

これはドル円相場の過去4年間のチャートですが、2015年夏場からずっと円高トレンドになっているのがわかるでしょう。赤い丸印をつけたように、何度もこのラインまで来るとあとはドルが売られて、円高になっています。今年のはじめから始まった円高もこのレジスタンスライン(抵抗帯)が関係していたといえるでしょう。

現在は円安になっていますが、再びこの限界ゾーンに近づいてきています。ということでここから先は再び頭が抑えられて円高になる可能性があります。

チャートの期間によってトレンドが違う場合は?

このように短期的なトレンドでは「円安」だが、長期的に見れば「円高」トレンドということはよくあります。このように期間によってトレンドが違う場合は、より大きなトレンドに従えとよく言われています。つまり、現在は円安でも、長期的な円高トレンドの方が最終的には勝る、という判断ですね。

1ドル=110円以上は円安の限界か

現在は1ドル=110円の節目を抜いたことで、かなり円安の方向に市場の意識が行っているようです。しかし、まだ抵抗ラインで頭を抑えられた状況にあるので、長期的には円高が続いていると見るのが正しいでしょう。もちろんここから大幅な円安になる動き上がれば、ついに2015年から続いた円高トレンドが終わって、円安に流れが変わったということになります。

トレンドの変化は数週間で答えが

ここから円高が続くのか、円安になるかは、7月~8月のドル円相場を見ればわかると思います。ポイントを言うならば、今の円安トレンドがもみ合いになれば頭が重くなってきたということであり、再び円高方向に向かうでしょう。要注目です。

トルコリラは正念場~底値固め中

何度もコラムで取り上げているトルコリラですが、現在1トルコリラ23円~24円の間で底値固めをしている最中です。もうしばらくこの状況が続くでしょう。流石に8%⇒17.5%の利上げの直後なので、いままでのトルコリラ安の流れは止まったようです。しかしまだ予断を許しません。いままでの下落トレンドが終わって、本格的にトルコリラが反騰するまでは時間がかかりそうです。
現在はトルコリラ/円を買いで持てば毎日100円以上のスワップポイントがつくので、年利16%くらいの利回りになります。トルコ政府が金利を二倍以上に引き上げた直後なので、すぐにデフォルトなどの動きを心配する必要はないでしょう。少なくとも今年いっぱいは今の状態で様子見になるはずです。

これからのトルコリラの動きは?

もしこれでもトルコリラ安には止めがかからなければ、人的な努力や当局のコントロールを超えているということですが、さすがにその可能性は小さいと思います。トルコリラだけに注目すれば、今回の利上げ措置で、今までのトルコリラ売りのトレンドに歯止めがかかったと見ていいでしょう。あとは世界経済の動き次第で、もし世界同時株安・円高の流れが起きればもう少し売り込まれることになります。

ただ円高が進むかどうかは、トルコリラの動きよりも読むが難しいところがあるので即断はできません。予想としては、トルコリラだけに注目するのなら底入れ、再び円高が進行すれば、それに引きずられる形でトルコリラも安くなる、という動きになると思います。

トルコリラは底値買いチャンス

いずれにせよ、トルコリラに底値買いのチャンスが訪れているのは確かです。今すぐ、というわけではないですが、年利16%のスワップポイント+トルコリラ上昇の為替差益を取れるチャンスは必ずやってきます。もしトルコリラが1トルコリラ=20円になることがあっても、それはそれでより高い金利が受け取れるチャンスが来ると考えていいでしょう。

為替の予知機能 英ポンド/円の場合

もうひとつ為替の動きを見るときに重要なのは、「相場の予知機能」です。これは株の動きの時に「株価の予知機能」などとよく言われます。つまり、実際の政治経済の動きに先行して、あたかも相場が結果を予想していたように動くことです。

2016年にはイギリスで、EUから離脱するかどうか結果を決める大事な選挙が行われました。結果はご存知のとおりEUからの離脱が決定されました。英ポンドは暴落して急激な円高が起きました。

投票が行われたのは2016年6/23ですが、英ポンドの大幅な下落は2015年夏から起きています。1ポンド=190円付近から国民投票直前には150円近くまで下落しています。まるで国民投票の結果を予期していたようでもありますね。もちろん全てがその材料で動いていたわけではないですが、現実の動きに為替が先んじていたのは確かです。

これからの英ポンド/円ですが、微妙な位置に来ています。今までは好調に円安になっていたのが、少し円高方向に動いているので要注意です。

まとめ

為替チャートを使えば現在のトレンドが良くわかります。将来の予想をする前に、まず現在のトレンドがどう動いているのか確認することが重要でしょう。

米ドル/円は今からが正念場で、円高で抑えられていたラインを上抜いてくるかどうかが勝負です。8月くらいには大勢がわかるでしょう。
トルコリラは金利と値段だけを見れば「買い」今は底値固めの状況です。あとは円相場自体がどう動くかですね。

英ポンド/円は動きが怪しくなっています。再び円高になるか、もみ合いに移る可能性があります。

現在の為替はどの通貨ペアも動きが難しく断定できませんが、夏過ぎにはトレンドがはっきりするでしょう。トルコリラのスワップポイントの変化にも要注意です。







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