投資のデメリットを株・FX・不動産・債券それぞれ初心者向けに解説

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現代は余剰資金を銀行口座に眠らせておくのでなく、投資に回すことが推奨される時代です。そこで、本記事では適切な金融商品を選ぶために、あえてデメリットを解説します。株・FX・不動産・債券のデメリットを一つ一つご紹介しますので参考にしてください。

投資にデメリットはつきもの

現在はnisaなどの影響で、投資に関心をもつ方が増えています。しかし、日本は欧米のように、昔から一般家庭でも余剰資金を投資をするような文化ではありませんでした。

そのため、投資というものに対する知識や、リスク管理については浸透していないというのが現状です。

投資には必ずメリット・デメリットがあります。ひいては「儲かる可能性もあれば損する可能性もある」ということです。当たり前のことなのですが、そこを認識しないで安易に投資に手を出してしまう方は少なくありません。

特に、投資の「デメリット」の方を把握していないと、資金を大幅に失い場合によっては破産してしまう可能性があります。

以降で、投資対象として代表的な株・FX・不動産・債券のデメリットを解説していきます。

株投資のデメリット

株とは、企業が資金集めのために発行する「株式」のことです。株を購入した人はその企業の株主となり、その企業の経営者の一人になることができます。

株のメリットはまず配当金が得られること、これは利息のようなもので、ノーリスクで受け取れるお金です。

そして売買が容易で短時間で価格が動くため、株価が安値の時に買い、高値の時に売ることによる「売買差益」を出しやすいというメリットがあります。

そんな株投資のデメリットは以下のものです。

倒産リスク

株式は前述の通り株の経営権でもあります。そして、自らが経営者となった会社が倒産してしまったらどうなるでしょう?当然ながら、保有している株式の価値は0になってしまいます。

FXや不動産投資で出資した物の価値が0となることはまずありませんが、株式の場合は残念ながらよくあることです。

株投資は企業への出資であるため、この倒産リスクはどのような株であっても存在します。一般の人が購入する株は「上場企業の株」ではありますが、それでも出資した企業が倒産して大きな損失を出してしまう方は少なくありません

キャピタルゲインによる損失

キャピタルゲインとは先ほど述べた売買差益のことです。短時間で大きく値が動く株の特徴は、短時間で大きな利益が出せるメリットではありますが、同時に短時間で大きな損失を出してしまうリスクがあります。

実際に一晩で、資金のほとんどを失ってしまうような事例も、株式投資では珍しくありません。このような性質から、株投資は綿密な情報収集や経済の知識を要します。

FXのデメリット

FXはドルやユーロなどの「外貨」に投資するものです。日本での正式名称が「外国為替証拠金取引」といい、こちらはキャピタルゲインで利益を出すのが主流です。

FX特有のメリットが、株や不動産投資よりも「少額資金から始められる」ことと、「レバレッジの倍率が高い」ことでしょう。

ちなみにレバレッジとは、てこのような原理で「所有している資金よりも大きな額の取引ができる」システムです。FXのレバレッジは最大25倍、つまりは自身の資金額の25倍の投資ができるということで、利益も25倍になります。

株と同じようにキャピタルゲインによる損失リスクもありますが、株式ほどの不規則な変動はなく、倒産リスクもありません。しかし、それでも以下のようなデメリットはあります。

政府の金利政策による変動

為替相場は純粋な市場原理、つまりは参加者の「需要と供給のバランスのみで価格が動く」ものです。そして参加者とは、「通貨」を持っている人たち全員と言えるでしょう。

その規模は株や不動産とは比較になりません。そのため、一つの企業やコミュニティの動向が相場に大きな影響を与えることは実質的に不可能です。

しかし、唯一為替相場に影響を与えるコミュニティが「政府」です。アベノミクスのような金融政策の実地で、為替相場は大きく動くため、それにより大損害を被るケースもあります。

ロスカットのリスク

ロスカットとは、投資した通貨が予想と逆の方向に変動して、損失が膨らんでいき資金の維持率が一定以上下がった時に、FX会社が強制的に取引を終わらせてしまうことです。

当然ながら、その取引によってでた損失分はユーザーに課せられます。株取引でもロスカットという仕組みは存在しますが、FXはとりわけ執行率が高いです。

その理由は、先ほどご紹介した「レバレッジの倍率の高さ」によるものです。利益が最大で25倍になるという風にご説明しましたが、それは同時に損失も25倍になるという意味でもあるため、ハイレバレッジでの取引でロスカットになってしまうユーザーがFXではとても多いです。

不動産投資のデメリット

近年で注目を集め始めた不動産投資は、かっては「お金持ちがやること」でしたが、最近ではサラリーマンやOLの方の出資者が増えています。

ローンを組んで、投資用の物件を購入して賃貸にだし、家賃収入を得ながらローンを返済していくというスタイルが現在の不動産投資の主流です。

こちらはミドルリスク・ミドルリターンとされる投資手法で、株やFXよりはリスクが低いとされています。しかし、それでもデメリットは存在します。

流動性の悪さ

株やFXの場合は保有している商品を売るのは簡単で、ネットでの取引ならクリック一つでできます。しかし、不動産の場合は当然ながらそう簡単にはいきません。

購入するときもそうですが、売るときも時間と手間がかかるという、流動性の悪さが不動産投資の大きなデメリットと言えるでしょう。

不動産投資はいわゆる「大家さん」になることなので、生涯持ち続けるつもりで購入する方も多いかもしれません。しかし、維持管理費や税金の支払いで割りに合わなくなり、将来的に売却する可能性は考慮しておくべきでしょう。

空室リスク

不動産投資のメリットは、家賃収入という安定した収入があるという点です。しかしそれは、「借り手がいる」という条件が前提となります。

賃貸物件で、何十年も借り手が途絶えないというのはむしろ希なケースでしょう。よほどの好立地でなければ、空室となってしまう期間がいずれ生じます。

その期間は収入がなくなり、ローンの返済に支障が出るというのが「空室リスク」です。空室リスクを最小限にするなら、人気のある街にある物件や利便性が良い物件を購入するしかありませんが、そうなれば当然購入費用も高額になります。

購入費用を抑えすぎてしまっても、空室リスクが高まるというのが、不動産投資の難しいところです。

債券のデメリット

債券とは、国・企業・銀行などが資金集めのために発行するものです。株式と似ていますが、違いは債券の場合は投資者から「借りる」という点です。

つまり債券は借用書のようなもので、期日に「利息をつけて返してもらえる」ということで、利息分が投資者の利益になります。そのため、債券はあらゆる金融商品の中で最もリスクが低いとされ、元本割れの心配もありません。

デメリットは、利息が小さいという点でしょう。日本国債は10年後に資金が戻る長期国債でも、0.8%程度の利息です。

会社の発行する「社債」は物によっては利息が数%のものがありますが、株と同じく倒産リスクがあります。

このようにローリスク・ローリターンが債券のメリットであり、デメリットであると言えるでしょう。

株・FX・不動産・債券への投資まとめ

投資には、メリットとデメリットの両方が必ず存在します。そして、傾向的にはメリットが大きくなればなるほど、デメリットも比例して大きなものとなります。

「必ず儲かる」とか「リスク0」といったような謳い文句の金融商品もありますが、それは絶対にあり得ないので信用するべきではないでしょう。

メリットとデメリットをきちんと考慮した上で投資対象を決めて、その対象そのものについて十分な知識を得てから資金を投入することが重要です。







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