中長期見通しで有望な市場を探せ!仮想通貨の相場を予想・分析する

仮想通貨




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今回は今話題になっている仮想通貨への投資を考えてみたいと思います。仮想通貨は2017年に大幅な上昇をしたあと、2018年に入ると大きく下げました。これは2017年に上がりすぎた反動と言えるのですが、果たして仮想通貨のバブルがつぶれたのか、その考察をしてみたいと思います。これから先、仮想通貨に将来性があるのか、いつが底になるのか、再び大きく上昇する時が来るのかについて検証します。

主力のビットコインの動きが物語る仮想通貨のトレンド

ビットコインの値動きですが、2017年は最高値が240万円で、一年で13倍も上昇しました。ビットコイン以外の上昇率を例に上げると、
ライトコインが50倍、イーサリアムが90倍、リップルが360倍と、まさに凄まじい上昇率を記録しています。

2018年初頭から反動で暴落

このように2017年は青天井で上昇した仮想通貨ですが、その反動で2018年初からは大幅に調整しています。

(2018年7/14)※最高値と現在値

ビットコイン240万円⇒70万円
イーサリアム18万円⇒4.8万円
ライトコイン5.9万円⇒8千5百円
リップル 397円⇒50円

主力の銘柄は全部下げています。このような仮想通貨全体の下落を見て「仮想通貨は終わった」という人もいます。たしかに「仮想通貨のバブルが終わった」というのは真実でしょう。2017年は何十~何百倍という上昇をしたので、仮想通貨のバブルがはじけて以前の水準に戻ろうとしているのは正しい見方でしょう。

しかし、仮想通貨自体が終わったというのは言い過ぎだと思います。これから先の社会へのシステムの実用化を考えると、むしろ本格的な仮想通貨の時代はこれからだと考えます。

仮想通貨の本質とは何か

今も仮想通貨といえば電子マネーのようなものだと考えている人が多いと思います。しかし仮想通貨は従来の電子マネーとは全く違います。例えば、ブロックチェーンの技術ですが、この技術を使うことで、あらゆるデーターベースに今までよりはるかに信頼性の高いやり方でデータを残すことが可能になりました。

例えば、お金に限らずあらゆるデータを、書面ではなく電子記録として残すことができるようになったのです。現在の電子認証・電子書面の信頼性がより増したものと考えればいいでしょう。
その結果、今存在している書面が必要なくなり、お金、取引内容、契約書面、領収書に至るまで、電子データだけで残すことが可能になりました。現在でもすでに送金や取引データは電子記録として存在していますが、ブロックチェーン技術ではそれが、あらゆるwebやコンピューターに同時に記録されるようになっています。
このことにより従来の通貨、契約書、登記簿などは存在しなくなるか、全く形を変えたものになると言われています。それくらい仮想通貨は社会の仕組みを変えてしまうのです。そう言う意味において、仮想通貨はそのもたらすシステムの方が重要で、通貨としての役割はごく一部と言っていいのかもしれません。

現在の仮想通貨の普及はまだ一部

しかし、そのような可能性を持った仮想通貨もまだごく一部しか普及していません。例えば主力のビットコインでも、コンビニ、ファミリーレストラン、量販店、交通機関、自動販売機、ネットショップ等ではほとんど使えるところがありません。これはクレジットカードが広く社会の中で使えるのに比べると、あまりにも普及が遅れていると言えます。その理由はいくつかあります。

仮想通貨の普及が遅れている理由

値段の変動が激しすぎる

主力のビットコインを始めとして、2017年には何十倍と大幅に上昇して、2018年初からは何分の一に下がりました。為替に例えると、ドル円相場が1ドル10円から200円まで一年間で動いたようなものです。このようなあまりにも激しい価格の上下で、導入をためらう企業も続出しました。
去年末頃からAmazonが導入するという噂があったのですが、未だに実現していないのは、価格の変動が激しすぎるという理由があると言われています。もちろん元の値段は円やドルで存在するのですが、ビットコインを決済手段にするとどうしても売上が不安定になってしまうのです。

決済に時間がかかりすぎる

ビットコインの1ブロックあたりの生成時間は10分です。1メガバイトの情報が処理されますが、取引が承認されるプロセスもあるので、実際の送金にはもっと時間がかかります。つまり、買い物をしてビットコインで支払いを行う場合、最低10分の時間が必要で、送金をすませるにはさらに時間がかかります。コンビニやデパートで買い物をしてレジで支払うのに、ビットコインを使えば10分以上かかることになります。これでは到底実際の決済には使えません。もちろん、支払い業者と契約をすれば短時間で済ませることができますが、ビットコインの処理速度の遅さが普及のネックになっていることは確かです。

このような理由で現在はまだ、コンビニやファミリーレストラン等でのビットコインによる決済はほとんど始まっていません。ただ、いろいろなシステムや技術が開発されてきているので、数年以内には決済ができるようになる可能性は高いです。

仮想通貨はしばらく調整する

このように仮想通貨はまだ実用化が遅れているので、仮想通貨市場全体の底入れ・反発には時間がかかるでしょう。2017年の暴騰はいわゆる株で言うところの「理想買い」だった可能性があります。将来への期待から現実にはまだ普及していないのにも関わらず買われたわけです。

「理想買い」が「現実買い」になるにはまだ時間がかなりかかるでしょう。2013年末にキプロス危機で金融不安が起きました。その時に逃避需要が起きて、最初のビットコインの大幅上昇が起きました。しかしその後は中国が規制を打ち出したこともあり、3年にもわたってビットコインは低迷することになります。ちょうど現在の状況はその時と似てきています。

また、インターネット相場が大暴騰してバブルの末に天井をつけたのが2000年4月。その天井から約2年半下げて、底を入れたのが2002年末から2003年初頭のことです。

今回の仮想通貨市場の調整も長ければ2年~3年かかる可能性もあると予想しています。

将来的にはとても可能性のある仮想通貨

このように現在は低迷している仮想通貨ですが、将来的に有望なのに変わりありません。現在、全体の時価総額は40兆円を割り込んでいますが、これから5年後には数百兆円の規模になると言われています。ビットコインだけでなく、有望なコインも数多くあります。

リップルは将来性が極めて高い

例えばリップル(XRP)は銀行送金のシステムとして導入されようとしていますが、リップルを使えば送金料は50円以内に収まると計算されています。リップルは各国の中央銀行が主体となって導入を考えています。日本では三菱UFJなど主力銀行が参加して送金実験を繰り返していますが、そのニュースだけで2017年度は328倍にも上昇しました。(最高値は400円付近)

現在はまだ導入が実現していないことから、50円まで下げていますが(7/11)、もし導入が実現すれば最高値の400円を超えて、1000円以上になると言われています。

イーサリアムで契約書が電子データに変わる

イーサリアムはスマートコントラクトを利用した仮想通貨ですが、契約書、証明書、登記簿などの書類は、将来全てイーサリアムに変わると言われています。入出金や支払い、送金記録中心のビットコインと違い、イーサリアムは本格的な契約内容をブロックチェ-ンに残すことができます。まさに社会そのものを変えてしまうような仮想通貨ですね。

このようにあらゆる仮想通貨は従来の社会システムを変えてしまう役割を担っているので、目先の動きだけで優劣を判断するのは間違っているでしょう。長期的に見ればインターネットの存在以上に、今の社会を変える存在になると思います。

「理想買い」から「現実買い」への動き

もちろん投資対象としても極めて可能性があります。しばらくは去年の「理想買い」の反動で調整が続くと予想されるので、あとはいつ「底値買い」に入るかそのタイミングを見極めることが必要でしょう。遅くても来年にはそのチャンスが訪れると予想しています。







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