中長期見通しで最も有望な市場を探せ!国内株式と不動産投信の買い時

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2018年に入って相場が大きく動いています。定期預金の場合は利回りだけで元本の変動はありませんが、投信や金、為替は元になる指数の上げ下げが重要なので、できるだけ底値で買って高値で売ると、いう相場を判断することが必要です。つまり元本が変動するタイプの投資は、タイミングこそが投資の成否を決定します。今回は株式市場と不動産投信を取り上げてみたいと思います。

上昇トレンドが続いてきた日経平均

国内の株式市場はなんといっても、日経平均の動きが重要です。日経平均の中長期の動きをチャートで見てみましょう。

このように2016年夏場を底に上昇しています。2016年は6/23にイギリスの国民投票(A)と11/8にアメリカの大統領選挙(B)がありました。このふたつのイベントがそのまま日経平均の底になっています。
もし余裕資金があれば、2016年のイギリス国民投票でEU離脱が決まり暴落したところか、同年11/8の大統領選挙でトランプ氏が勝った直後にエントリーすれば、そこは格好の買い場になったことでしょう。
株式現物、日経先物、株式投信、とにかく日経平均に連動するタイプのものならなんでもOKでした。その後二年近くにわたって上昇したことになります。日経平均では1万5千円⇒2万4千円の上昇なので、約6割の上昇率だということになります。しかし原資産である日経平均が6割上昇すると、有望な株式銘柄はそれ以上の上昇率を見せるのが普通です。もし、2016年の底値で株式を購入すればゆうに二倍以上になっていた可能性が高いです。

上昇相場で迷った時には「証券株を買う」は正しいか

【岡三証券 8609】
最安値 436円⇒824円 89%の上昇率

岡三証券の週足チャートですが、2016年の底値付近で買っていれば、80%を超える上昇率をあげることができました。個別銘柄の選択に迷った場合、相場が上昇する見込みがあっても、どの株を買えばいいのかわからない時には「証券株を買え」という言葉があります。
日経平均が上昇して出来高が増えるのならば、証券会社の利益が必ず増えるからです。
ただ、野村證券や松井証券のような大手の証券会社の場合、値段も高くパフォーマンスが悪くなるので、むしろ中小の証券会社が狙い目です。その意味でも、岡三証券は2016年の底値で拾う銘柄としてはベストでした。ただ、今年に入って天井を打ち、続落しているのを見るとこれからの証券市場はやや不安に思えます。

日経平均はこれから調整局面も

日経平均はこの二年間、実に素晴らしいパフォーマンスを見せましたが、ここから先は調整局面になる可能性もあります。これはどんな相場も一定の上昇局面が続けば、当然、調整する時期が来るからですが、とくにこれから夏場にかけて転換局面を迎えると予想します。

日経平均は2万3千円以上がかなり重くなっていて、戻り売りを浴びている状況です。しかも秋にはアメリカ大統領の中間選挙があります。現在はトランプ相場が続いていますが、これから先は高値波乱になるでしょう。

株や投信の鉄則~「安値で買う」

2018年7月現在は、日経平均は2万2千円を割り込んでいますが、底値買いをするにはあまりにも高い水準です。ここから株で長期投資を考えているなら、一度相場が大きく調整するのを待ってエントリーするのがいいでしょう。投信を買う場合も同じです。投信を買う人は、中長期で運用しようと思っている人が大半だと思いますが、一年間の中でも最も安くなる時を狙うべきです。これから夏相場になりますが、夏から秋にかけて相場が大きく調整するようなことがあれば、そのあとでゆっくり買ったほうがいいと思います。現在の日経平均はあくまで「調整待ち」です。

日経平均に比べて割安なJ-REIT指数

国内の株式が日経平均と連動しているのに比べて、いわゆるJ-REITといわれる不動産投信は、東証REIT指数と連動しています。日経平均と見比べてみるとわかりますが、動きはかなり違っています。2016年を見ると英国民投票と米大統領選挙で大きな押し目が入っているところは同じです。しかし、全体の動きは、2016年後半~2018年初頭に日経平均が大幅に上げているのに比べて、東証REIT指数はむしろ2017年後半にかけて調整しています。東証REIT指数は2016年の底値も下回っていて本格上昇を始めたのは2018年に入ってからです。

東証REIT指数はこれまで冴えなかった分、日経平均に比べて割安であるといえるでしょう。特にこれから2020年にかけて東京オリンピック関連の不動産投信が活気づく可能性が高いです。現在は1700ポイントの半ばなので、史上最高値の2000ポイントを目指して上昇していくかどうか注目です。

J-REITの買い場は?

買い場としては東証REIT指数の1700があれば理想的でしょう。東証REIT指数は日経平均に比べればボラティリティが少なく、一年間で1000~2000円動く程度です。その分利回りの方が比重が高くなっています。

スターアジア不動産投資法人(3468)

J-REITの方でも取り上げましたが、一番のお勧めがスターアジア不動産投資法人(3468)です。なんといっても年間7.74%の分配利回りが魅力です。現在は2017年の9万円を底に上昇中です。投資物件の7割が東京県に集中しているので、東京オリンピック銘柄の本命でもあります。
買い場とすればもう一度1万円付近があれば理想です。1万2千円が高値になっていますが、東証REIT指数の動きにアウトパフォームする形で、この高値を超えてくることが予想されます。チャートを見ると月足で陰線が出た後が買いチャンスなので、それを待てばいいと思います。購入後は2020年まで持続方針です。

日経先物への投資の仕方~証拠金とレバレッジ

株式に対する投資とは別に日経先物に投資をするやり方もあります。証拠金が50万円~100万円の間であることが多いのですが、100円の上下で10万円、1000円の上下で100万円の利益・損失が生じます。これは60万円程度の証拠金だと、日経平均が600円動けば証拠金が倍になるか、ゼロになるかということを意味します。
日経平均は一年間で3000円くらいは上下動くので、数百万円なければ普通の日経先物をするのは難しいでしょう。

日経ミニだと10分の一の証拠金ですむ

その点、日経ミニだと10分の一の5万円~10万円の証拠金で済みます。この場合、利益や損失も普通の先物の10分の一になるので、リスクも少なくてすみます。100円動いて1万円、1000円動いて10万円の損得が生じます。日経平均が3000円動いて30万円なので、最初はミニから建てるのがいいでしょう。

株投資・株式投信・日経先物のどれが優れているか?

判断力があれば、株式投信よりも日経先物がお勧め

果たして普通の株投資と株式投信、日経先物のどれが優れているか一概には言えませんが、もし相場の底値をある程度判断できる力があれば、日経先物(ミニも含む)で投資したほうがお得です。理由は、銘柄を選択する必要がないので、相場の動きに必ず合わせて結果が出るからです。
特に投信と比べる場合は先物の優位は明らかです。どのような投信も日経平均の値動きを超えてアウトパフォーム(上回るパフォーマンスを出す)投信はほとんど無いし、相場が下がると時は一緒に下がります。株式投信の場合はほとんどがキャピタルゲイン狙いなので、日経先物で相場が下がった時に買い、上がった時に売るということを繰り返したほうがコストも安くつくのです。

株式は個別材料で選ぶ

その点、株式は個別材料で動くので先物とはやや別の存在と言えるでしょう。ただ、個別銘柄の選択で悩まないで済む分、日経先物の方がわかりやすいと言えます。

不動産投信は利回り狙い

その点、不動産投信には高い利回りがつくので、株式投信とは意味が違っていると言えるでしょう。ある程度まとまったお金がないと投資には向いていませんが、個人で不動産事業に手を出すとなれば、さらに上の桁の資金が必要なので、100万円くらいの資金があれば、J-REITの不動産投信に投資することはお勧めです。







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